普賢寺は、大槇山と号して浄土真宗本願寺派(西本願寺)に属し阿弥陀如来を本尊とする。
寺伝によれば、元和5年(1619)本願寺法主準如上人の直弟普聞が開創、その後、宝暦4年(1754)に再建されたといわれる。
当寺が存する地は、野中村と称し、水捌けの悪い低湿地が多かった。しかし、承応2年(1653)芥川の下を掘り抜いた番田大樋が完成し悪水抜きに成功し、一帯の米収は大幅に伸びたという。
近郊の都市化が進む中、この周辺は今も長閑な雰囲気を醸し出している。
(市教育委員会による境内説明版より)
・当普賢寺の近隣には本末関係で本寺にあたる尊重寺もございます。
・こちらで整備されている墓地や永代墓のお求めも相談いただけます。